たくさんの色と指で描くぬくもりが温かなチョークアートの話:チョークアートとは?

はじめに

  

あなたが「チョークアート」と聞いてぱっと思い浮かぶのはなんですか?

カフェの看板?学校の卒業式で黒板にすごいやつをSNSで見た?

チョークアートって聞いたことあるけど、どんなのだっけ?という方も多いかも?

今日は今更かもしれませんが、チョークアートについての基本のお話をしますね。

  

1. チョークアートって何?

  

チョークアートは、オイルパステルを使い指で描くグラデーションが美しい魅力的なアートです。

画材として使うオイルパステルとは顔料をワックスと油でねり、柔らかな描き味をだすようにした棒状の画材です。

指で描くこの独特な表現手法は、誰でも気軽に取り組め、独自のクリエイティビティを発揮する素晴らしい手段となります。

デザインや色使い、技法により、ポップな印象や芸術的な作品、シックで落ち着いた印象のものまで幅広く表現できます。

独特のグラデーションが存在感を持つアートで、最後にコーティングを施すため絵や文字は消えません。

もりのこりすでも10年使用しているチョークアートの黒板ボードがありますが、色も変わらずお客様の目を楽しませています。

  

2. 必要な7つ道具はこれ!

  

チョークアートを描くのに必要な道具は…

□オイルパステル  □ブラックボード  □ティッシュペーパー

□白鉛筆  □茶色鉛筆  □黒鉛筆  □コーティング材

  

※オイルパステルはメーカーごとに硬さや伸びが違います。自分の書きやすいメーカーのものを探すのも楽しいです。

※ブラックボードは艶なしのものを使います。

※白・茶・黒の色鉛筆は下書きや作品の調整に使います。

※コーティング材のおススメは専用のホルベインのクレヨンコートです。

  

画材を最初から取り揃えるのはちょっと大変かも?

チョークアート工房もりのこりすで使用している100色のオイルパステルだと28,000円(税込30,800円)かかります。

単品で一本づつ買えますが、描きたいものを描こうと思うと色数ほしくなりますよね…

そんな時は、教室でお試しで描いてみたり、描きたいときだけ教室に通うのもあり。制作へのハードルが低くなります。

もりのこりすでは新しいアートの世界への入り口をいつでも開いていますのでお気軽に「お試し」してみてくださいね。

  

4. 基本のテクニック

  

【基本の書き方ステップ】

①ブラックボードに白鉛筆で下書きをします。

②塗る色を選びハイライト、ローライトの場所を白鉛筆で印をつけます。

③白色・薄い色・濃い色の順に色を塗り、ティッシュで指をキレイにします。

④白色から薄い色、濃い色の順に指のお腹(指紋認証につかうところ)を使って伸ばしながら混ぜていきます。

 ※このとき指をくるくるしながら混ぜるとキレイなグラデーションになります。

⑤デザインにより②~④を繰り返します。

⑥はみ出したところなどを黒鉛筆で修正します。

⑦コーティングをして乾いたら完成です!

  

同じ下絵を使っても、色の選び方、ハイライトとローライトの量だけでも雰囲気が変わり、指の塗り方ひとつで自分らしいアート感がでます。

ちょっとした色使いやアレンジで、自身のアート作品に深みと奥行きを与えることもできます。

あなただけの色でオリジナルの感動的なアートの世界に出会えますよ。

  

まずは、シンプルな形やライン、そして色彩を使った基本的なデザインから始めるとよいですよ。

画材になれ、特徴をつかむことで、表現力が豊かに広がり、どんどん自分の世界を表現できるようになります。

オイルパステルの魔法を手に入れ、自分だけの心躍るチョークアートスタイルを見つけましょう。

  

5.仕上げと保存のコツ

  

チョークアート作品を長く楽しむための保存方法として、仕上げにクレヨンコートを吹付けます。

作品が美しく残り、その魅力を長く堪能できます。

もりのこりすでも10年使用しているチョークアートの黒板ボード色褪せず現役で活躍していますが、いくつか注意点があります。

  

【チョークアートボード取り扱いの注意点】

・チョークアートボードは、直射日光(紫外線)や雨や湿気に弱いので、外でご使用になる場合は十分にご注意が必要になります。

 ※屋外での使用はあまりオススメできません。

・屋外で使用の外看板用は加工工程を変える必要があります。

・表面にコーティングを

しますが、引っかきキズに弱く、パステルが剥がれる事があります。

・表面についたほこりなどは軽くはたくか拭く程度で、ゴシゴシと拭きすぎないほうがよいです。

  

保存の秘訣は「外には置かず、直射日光に気をつける」です。

  

6.初心者にも優しいテーマ

   

初心者にも優しいテーマのアイデアを紹介!感性や個性を大切にしながら、アート作品に心を込めてください。

自由な発想で表現する楽しさを体験しましょう。

  

  

  

動物さんのお顔などは小学生や初心者でも描きやすいです。

季節のモチーフを描いて季節の移り変わりを楽しむのもおススメです。

  

このデザインは、もりのこりすのお試しレッスン・出張教室で選べるデザインの一部です。

6歳から一人でも描けるデザインとなっています。

教室では下書きや塗るところをもりのこりすが描いているため、色を選んで楽しく描いていくだけ。

気軽にチョークアートを楽しめますよ。

  

※写真のデザインはもりのこりすオリジナルデザインのため、無断転用や使用はご遠慮ください。

  

7.アートの世界への扉を開こう

  

たくさんの色から触発を受け、自信の心と向き合い、自分だけのアートの世界を見つけてみましょう。

新しい視点や発見が、あなたの心の成長とやすらぎをもたらすことでしょう。

  

チョークアートの奥深い魅力を、あなた自身の感性で、さまざまな色と柔らかなタッチによって紡ぎ出す…

あなたも、素晴らしいアートの世界で新しい心の扉を開いてみませんか?

  

~癒しの空間でゆっくり描ける!~

チョークアート工房もりのこりすのおうち教室はコチラ

  

~手ぶらでラクラクみんなで楽しい!~

チョークアート工房もりのこりす出張教室はコチラ

  

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。